2024年12月19日(木)
組織の構成員は入れ替わる。組織の目的と課題が変わらないとして、構成員の生活を支えながら組織が持続していくためには、時代や状況の変化に適応していく必要がある。
しかし、適応するためには短期的、中期的、長期的な見通しを立てる必要があるだろう。そうした見通しが誰が立てるのか。あとどれくらいその組織に属するのかによって判断のありようは変わるだろうし、究極的には個人の履歴を超えた見通しと判断が必要となる。
個々人を超えた組織、あるいは社会の存続を構想し続けるためには、そのためのコミュニケーションの枠組みが必要になるだろう。
*
菊池理夫のコミュニタリアニズムの本を読み始めたのは田中尚輝の『社会を変えるリーダーになる』で言及されていたからだったな。ここで共通善の話が出てくる。
*
やっと使えそうな本にたどり着いたー! 最初からこれを読めばよかった気もするが、回り道しなければならない理由もあったのだろう。
結局、著者がサンデルの本を訳してコミュニタリアニズムにはまったということらしい。そこから「共通善」という主題をようやく取り出して一冊の本にまとめたということなのだな。
言ってみれば著者自身が混乱していたわけで、自分自身もこの主題について混乱しつつ理解していく過程を経たのは無駄ではないだろう。
2024年12月18日(水)
ちょっと待った。コミュニタリアニズムにこだわる理由はなんだ。問題としているトピックがあるはずだ。
コミュニティや連帯の問題とは別に、リベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズムとを対比的に論じることで扱いたいテーマは何なのか。
コミュニティや連帯は形成すべき目標としてあり、そのあり方が問題となる。その「あり方」を考えていく時に考慮すべき論点がリベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズムの論争を通して見えてくると思っているからじゃないのか。
2024年12月17日(火)
体調不良しんどい。
2024年12月15日(日)
気持ちが先走っていて楽しめなくなっている。
読みたい本を読めばいいのに。
2024年12月14日(土)
はー。なかなか自分を抑えることはできないものだな……。
*
僕の中にまだ割り切れていないものがある。今回のことはそれに気づくきっかけだったのかもしれない。
僕の中で答えは出てしまっている。そのような答えに至らせた被害の事実は厳然としてあるし、それを乗り越えるのに僕が払ってきた犠牲もなかったことにはならない。きっとその補償もありえない以上、答えは確定している。
しかし、そのような出来事や事実は気づきと理解を得るための材料でしかない。そうした個別の出来事を超えたところで、同じ状況に向き合う人々が共有すべき理想や理解を提起することはできる。ただそのようなものとして提起すればよかった。
それに気づくきっかけとなったのなら、これからはそうすればいいというだけのことだ。それが数々の誤ちや加害に対する「赦し」であり、僕もまたその一部であることを認めることなのだろう。誰が加害者になり、誰が被害者になるのかは、進行する事態の中で割り振られた役割の帰結でしかないのだから。
2024年12月13日(金)
裏切られても期待して待つことが信頼するということか。
それなら、信頼とは相手との関係で成立するものではないな。もっと広く見て判断した結果として選び取られるものだ。
そして、信頼関係とは、相手との関係というより、相手も同じような信頼を抱いていることを相互に理解している状態のことで、そこに保障を求めるのは信頼の成立条件から考えればおかしなことなのだろう。
*
新聞のあり方はもう少し考えられてもいい気がする。
速報性という点では、ウェブでの発信と並行して行わざるをえないだろう。記録としての役割も大きいから、紙面のような形で毎日まとめられる必要がある。
その上で新聞に何を求めるのか。中途半端な娯楽要素はもういらないだろう。考えうるとしたら調査報道かなあ。日常的に取材で現場に出る職業記者という存在形態自体が、ルポライターみたいなものとは違うわけだし。
2024年12月12日(木)
妙に落ち着いた気持ちになっている。
2024年12月8日(日)
「◯◯というのは違うと思う」という変な言い回し。「批判は当たらない」も似たようなところがある。
2024年12月6日(金)
少しずつ変わってきた。変えることはできる。
*
AIで得られた結果は統計的に導かれた抽象図だから、それを採用するしないの判断をするには必ず検証作業を経なければならないのが道理だが、いくらAIが高度化しても、その知見を統制下に置くために能力を要するのは変わらないし、ますますその力を磨く必要性が高まるわけだ。
*
自分の力で何とかなると思えないことが一番つらい。本当に無理なことはある。でも、その判断がつかないことがつらい。
*
AIというか、GPTか。
2024年12月3日(火)
地域から立ち上げるものであるという大前提。地域の関係者、当事者とは誰なのかという問題。
2024年12月1日(日)
今日から新しい一日をはじめよう。
|